ディテールやシルエットに至るまで丁寧に描いていく

ファッションデザイナーというのは、ただ洋服のデザイン画を描いて、それをもとに材料を集め、洋服を作っているだけではありません。

シーズンごとに新作のコレクションを発表しているので、常にインスピレーションを大切にして、何を洋服で表現しようか、何を世界中の人たちに伝えていこうかなど、あらゆることを考え続けていなくてはならないのです。

また、デザイン画を描くことについても、ただ漠然と絵を書いていくのではなくて、ディテールやシルエットに至るまで丁寧に描いていく必要があります。

そうすることによって、一緒にコレクションを作っていくスタッフたちにも細かく伝えやすくなりますし、自分の中にあるぼんやりとした構想やテーマなどがはっきりとわかるようにもなるので、デザイン画というのは非常に大切なものです。

また、デザイナーは色彩の感覚を養っていくことも欠かせません。ファッションでは、デザインのみならず色彩感覚も重要で、色彩によってブランドの印象を強く与えることができるようになります。

そのため、デザイナーになるには色使い・表現・発想などを常に考えておき、それを確実にコレクションを通して表現できるようにならないと、難しいのです。

よほどセンスが優れていて、すでに洋裁も可能な人の場合はまだ独学でも可能かもしれませんが、ただファッションが好きで、デザイナーの道に進みたいけど何もしていないという状態の人であれば、やはりファッションの専門学校に通ってしっかりとデザイン画からファッションの歴史、素材、コレクション作りなどを学んでいったほうが、夢を叶えるための最短距離となります。

最近ではファッションの専門学校も増えていて、一流のデザイナーを講師に招いて授業を展開しているようなところもありますし、どんどん素晴らしい環境の整ったスクールが出来ている状態ですので、自分に合っていると感じる専門学校も見つけられるはずです。

また、ファッション誌などでインターンするのも良い方法です。